「坐禅の基本」講習会



坐禅に関心のある初心者の方に、「坐禅の基本」について学んで頂く機会を新しく設けました。当日は、お経を読んだり線香を焚いたりは特に致しません。老師の講話と座り方の指導のほかは、ゆっくりと坐る体験をし、坐禅の醍醐味を少しでも味わって頂けるようプログラムを組みました。これまで坐禅会に来て坐られた方も、全く坐った経験のない方も、是非ご参加ください。(小学生以上であれば、年齢、性別を問いません)定員16名申し込み先着順です。

開催日

2021年2月14日(日) 13:30分 ~ 16:30分 ※13時頃までにご集合ください

場所

東京坐禅道場
〒135-0023
東京都江東区平野1-6-1 (スマホなどで地図検索される際は1-6-12にしますと正確な位置が表示されます。)
TEL.&FAX : 03-3820-5949
メール  rb3eu6@bma.biglobe.ne.jp

地下鉄東西線「門前仲町駅」から徒歩約7分
地下鉄半蔵門線・大江戸線「清澄白河駅」から徒歩約5分



講習内容

・オリエンテーション 15分
・坐禅の坐り方と効用 [飯島広美老師] 30分
・坐禅実習 20分(10分休み)を3回  90分
・老師を交えて質疑と懇談 茶礼 45分

服装

地味な色の衣類(太めの長ズボン、長めのスカート、白・黒・枯淡な色の襟付シャツ、作務衣など)

費用

一般 2,000円   学生・無職 1,000円

申込み手続き

釈迦牟尼会事務局あてに○月○日の「坐禅の基本」講習会に申込む旨を記して、メール rb3eu6@bma.biglobe.ne.jp までお申し込みください。

参加者の感想例

 「数年前から坐禅に関心があり、こういう機会を求めていた。参加して良かった。」
 「老師の話、特に自分の力で何とかしようとせずありのままで良いという点が納得できた。」
 「この道場には坐りの場が出来上がっており、とてもいい気分で坐禅ができた。そのうち摂心会にも参加してみたい。」
 「サラリーマンをしていて毎日ストレスを感じていた。一時間以上何も考えずに頭を真っ白にして坐り心を洗うことができた。また時々参加したい。」
 「信仰を強制したり、教義を押し付けたりする会ではないと解った。これから積極的に禅会に参加したい。」





初めての参禅者は、知客から一通りの説明を受けます。
禅堂に入って坐禅をする準備として、まず坐禅の仕方を教わることになります。


1.足の組み方

尻は真直に伸ばした背骨を据えるようにして坐布(尻当て)に置き、両足の甲を交錯させて両股に置く結跏趺坐(けっかふざ)、あるいは片足だけを股の上にのせる半跏趺坐 (はんかふざ)を組む。

足を組んだら、下腹を軸として背骨を伸ばし、尻は後ろにつき出し下腹は前に出すようにする。同時に右手の掌を上に向けて足の上に置き、左手の掌を上にして右手にのせ、両手の親指の先を軽く向い合わせて臍のあたりの位置に置く。

2.姿勢を整える

視線は、まず真正面をみて頭の先から尻の先まで一直線になったのを確認して、
上瞼を半ば下にして半眼になり、膝から約1メートル前方に落す。
口はひきしめ、首筋や肩の力を抜いて自然に下腹に重心がとどまるようにする。
そのとき姿勢は前に倒れず、左右に傾かず、鼻の穴と臍が垂直になり、耳から垂らした線が肩に落ちるようにならなければならない。

3.呼吸を整える

坐禅を始めるときには、まず深呼吸を3回する。
これは下腹を徐々にすぼめて身体中の悪気を全部吐き出し(呼気)、次に下腹をだんだんふくらまして天地に満ちた新鮮な空気をいっぱいに吸いこむ(吸気)。
その後は腹式呼吸に移行するが、安らかな自然の呼吸を長く続けるため、呼気、吸気とも、し尽くさないようにする。
余力を残して呼気から吸気へ、吸気から呼気へとまるく循環するようにしてゆかねばならない。
定が深まるにつれて、息は細く長くなって、一呼吸が1分間に5、6回から2、3回になり、呼吸に甘味と至福を感じるまでになる。なお、呼気は吸気に比べてやや長くするのが普通である。